ⅡⅡAⅡBⅡCT1T2T3T4T5T6des-■機器保護レベル(EPL) 国際整合防爆指針2015では、機能不全時も含め防爆機器が点火源・着火源とならない度合いを示す機器保護レベル(以下「EPL」という。)が新たに導入されました。■構造規格表示項目記号■粉じん防爆構造粉じん防爆構造の種類と粉じん危険場所への適用粉じんの発火度と分類例構造規格技術的基準防爆電気機器の温度d耐圧防爆構造e安全増防爆構造s特殊防爆構造1爆発等級12爆発等級23a爆発等級3a水性ガス及び水素3b爆発等級3b二硫化炭素3c爆発等級3cアセチレン3n爆発等級3nすべてのガスG1450℃を超えるものG2300℃を超え G3200℃を超え G4135℃を超え G5100℃を超え 防爆構造の種類爆発等級450℃以下のもの発火度300℃以下のもの200℃以下のもの135℃以下のもの発火度防爆構造の種類特殊防じん防爆構造普通防じん防爆構造粉じん特殊防爆構造粉じんの種類発火度270℃超過11マグネシウム、アルミニウム、発火温度による分類270℃以下200℃超過12アルミニウム(含脂)200℃以下150℃超過13Ga極めて高い保護レベルをもつ機器であって、爆発性ガス雰囲気で使用し、通常運転中、想定内の機能不全時又は稀な機能不全時でも点火源とはならないもの。Gb高い保護レベルをもつ機器であって、爆発性ガス雰囲気で使用し、通常運転中又は想定内の機能不全時でも点火源とはならないもの。強化した保護レベルをもつ機器であって、爆発性ガス雰囲気で使用し、通常運転中は点火源とはならず、かつ、ランプの故障などのように通常想定される機能不全時にも着火源とはならないための何らかの追加の保護が講じられているもの。Gc記号の意味防爆構造の種類防爆電気機器の防爆構造の電気機器の分類防爆電気機器の発火度と発火温度(℃)G1温度上昇限度450G2300G3200記号SDPDPXDP粉じん危険場所への適用爆燃性粉じん危険場所、可燃性粉じん危険場所可燃性粉じん危険場所爆燃性粉じんアルミニウムブロンズEPLの分類記号とその定義記号表示項目技術的基準Ex2015防爆構造Ex(構造規格)グループ温度等級温度等級G4135G5100物性による分類導電性のもの亜鉛、チタン、コークス、カーボンブラック鉄、石炭Ex2018防爆構造であることを示す記号耐圧防爆構造安全増防爆構造dbebecsbsc特殊防爆構造爆発性ガス蒸気防爆電気機器を示す※ただし、坑気の影響を受ける坑内を除く分類Aの爆発性ガスに適用出来る。〃 B 〃〃 C 〃最高表面温度450℃ 〃 300℃ 〃 200℃ 〃 135℃ 〃 100℃ 〃 85℃温度等級と最高表面温度(℃)T4T1135T2最高表面温度450300T3200可燃性粉じん非導電性のもの小麦、とうもろこし、砂糖、ゴム、染料、ポリエチレン、フェノール樹脂ココア、リグニン、米ぬか硫黄対応する危険場所特別危険箇所第一類危険箇所第二類危険箇所第一類危険箇所第二類危険箇所第二類危険箇所記号の意味T5100T685256EPLの分類記号及びそれに対応する危険場所■国際整合防爆指針/技術的基準(IEC規格79関連)防爆電気機器に表示される記号など
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